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2019.09.09

WING

PZLミエレク、ヘリ用一点支持武装パイロンを発表

S-70i向けに在来より軽量、低コストな代替案

 ポーランドのPZLミエレク(シコルスキーの子会社)は9月4日、ポーランドのキエルチで開催中のMSPO国際防衛産業展で、一点支持外部兵装パイロンを装備したS-70i武装ブラックホークを発表した。同社が設計したこのパイロンは、現在武装ブラックホークが装備している2点支持外部翼形式のパイロンの、より軽量、低コストの代替案である。一点支持パイロンは機体の片側でも、両側でも取り付けられ、ブラックホークのパイロット射手が戦闘任務で前方発射機関銃、ロケット弾、空対地ミサイルを使用するために装備される。
 2点支持式の翼に比べて、重量とコストは4分の1といい、パイロン1基の取り付け、取り外しは2人が15分で可能だという。飛行中の抵抗も少なく、ドアガン射手の射界制限が少なく、ホバー中の吊り上げ担架の機内への取り込みスペースもより広くなる。

 

※写真=S-70iに装備された新型1点支持パイロン。ヘルファイアー4発を装備しているが、開口部は広く、ミニガンの射界も妨げないことがわかる(提供:シコルスキー)