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2019.09.09

WING

エアバス、海洋観測衛星センチネル6Aを完成

2020年11月打上げに向け地上試験に

 エアバスは9月3日、海洋観測衛星「コペルニクス・センチネル6A」の組立をドイツのフリードリヒスハーフェンで完了し、6ヵ月に及ぶ試験のためミュンヘン近郊のオットーブルンに向け、出荷した。同衛星の打上げは2020年11月に予定されている。
 センチネル6衛星は海洋表面のトポログラフを測定するもので、7年間にわたりミッションを続ける。海面との距離を数センチメートルの精度で測定し、そのデータを地図化する。なお、データは10日毎に更新される。

 

海面上昇の正確なデータ収集を行う

 

 センチネル6衛星は、海面高度データを更新し、記録し、海面高度の変化を分析し、海流を観測する。正確な海面高度の変化の観測は、全球的な海面高度と海流の速度と方向を洞察するものとなる。これらの測定は海洋モデルにとっても、海面上昇の予測にとっても非常に重要である。

 

※写真=輸送のためコンテナに収められるセンチネル6A衛星。軌道上とは上下が逆になっている(提供:エアバス)

Perspective view over Earth

※画像=軌道上でのセンチネル6衛星の想像図。屋根状の太陽電池パドルがユニークだ(提供:ESA)