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2019.09.09

ウイングトラベル

観光庁、G20観光大臣会合のエクスカーション発表

有料企画も用意、北海道の多彩な観光資源アピール

 観光庁は10月に北海道・倶知安町で行われるG20観光大臣会合とあわせて、各国の代表団向けに提供するエクスカーションの内容を発表した。今回は無料・有料のものをあわせて計22のコースを用意し、開催地である北海道の魅力を体感できる内容とした。観光庁は半日のものから宿泊付きのものまで多様なツアーを代表団に提案し、代表団の記憶に残る観光大臣会合となることを目指す。

 

 会合前後の3日間に計22コースを用意
 会合当日は倶知安で「はしご酒」企画も

 今回のエクスカーションは観光大臣会合前日の10月25日、会合当日の26日、帰国日の27日それぞれで実施する。
 25日にはショートエクスカーションとして、開催地周辺の後志管内を巡るコースを用意した。午前中は自然と食をテーマに、午後はワインと果物、漁業と歴史と座禅体験、地元酒造と観光体験の3コースを用意。前日に会場に到着する代表団や高級実務者会合に出席しない代表の参加を想定している。

 

 有料企画、大手旅行会社から地域DMOまで多彩な提案
 地域の伝統文化鑑賞や先端的な農業視察など

 有料コースについては地元旅行会社などから提案を受けた17コースの中から観光庁が日帰りと宿泊コースをあわせて10個選定した。
 今回選定したツアーは北海道の自然や文化を独自の視点で紹介する企画や先端農業の視察など多彩な内容となっている。