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関西エアポート、規制緩和で神戸の中期計画など修正
関西エアポートは9月10日、運営管理する神戸空港の単年度計画および中期計画(2018~22年度)を修正したことを発表した。これは神戸空港の規制緩和を受けたもの。同社は9月6日付で神戸市役所に修正計画を既に提出済みだ。
2019年度の修正計画によれば、滑走路舗装の改修や特定の天井部分の耐震対応工事のほか、商業エリアの改修を行う。想定する旅客需要は年間348万人だ。この結果、通期業績見通しは、営業収益は2803億円、営業費用2318億を見込む。利益面では営業利益が485億円、経常利益が354億円、そして当期純利益が245億円と予想している。
※写真=規制緩和で需要の拡大を見込む神戸空港。関西エアポートは単年度および中期計画の修正を神戸市役所に提出した