ウイングトラベル
KNT-CT7月、取扱額1.2%減の388億円
海外旅行3.9%減、国内も2.1%減に
KNT-CTホールディングスグループ14社の7月の旅行総取扱額は前年同月比1.2%減の388億200万円となった。海外旅行が3.9%減の133億7300万円、国内旅行も2.1%減の223億6900万円となった。外国人旅行は28.1%増の21億5900万円となった。
海外旅行の内訳は団体旅行が1.4%増となった。一般団体が職場旅行や親睦旅行の取扱人数減や前年の大型国際スポーツイベントの影響減により10.0%減と前年を下回った。一方で学生団体は修学旅行の取扱単価の増加や留学・研修旅行などの取扱人数や取扱単価が増加したことにより、44.6%増と大幅に上回った。
企画旅行は4.9%減となった。ホリデイは方面別取扱人数の状況でアメリカや台湾方面が不調だったがヨーロッパやオセアニア、ミクロネシア方面などが好調に推移。アジア方面も堅調に推移したことで取扱額は1.0%増となった。クラブツーリズムは西欧(スイス、フランス)、ロシア、バルト3国が好調。北米、オセアニアも堅調に推移した。一方で中国、香港、マレーシア、カンボジア、カナダが不調だったのが響き、取扱い額は4.2%減となった。
※スイス方面が好調