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エアバス、コネクテッドキャビンコンセプトが受賞
クリスタル・キャビンアワードに、相互接続で空の体験向上
エアバスは9月12日、同社が開発を進めた「Airspace Connected Experience(エアスペース・コネクティッド・エクスペリエンス」が、「ベスト・カスタマー・ジャーニー」部門で「2019 クリスタル・キャビン・アワード」を受賞したことを発表した。
エアバスは昨年の「APEX Expo」において、「Airspace Connected Experience」のコンセプトを発表。旅客それぞれに応じた客室空間を実現するサービスの先駆けとして、航空会社に新たな価値と運航効率性を提供することができるようなコンセプトとして注目を集めた。
相互接続したギャレーや機内食カート、シート、頭上手荷物棚、その他客室装備品などがリアルタイムでリンクすることで、旅客はより自身のニーズに応じた空の旅を経験することができるようになる。
※写真=エアバスが打ち出した客室コンセプトは旅客の空の旅の体験を大きく変える(提供:エアバス)
※写真=IoTによる相互接続でより特別かつ高品質なサービスを提供することも可能だ(提供:エアバス)