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ANAHD、AVATAR使って長期入院生徒が部活に参加
ANAホールディングス(ANAHD)は9月12日、大分大学医学部附属病院と共に、AVATARを使った部活動参加の実証実験を開始することを発表した。病気による長期入院によって、友人や学校との繋がりを絶たれた生徒を対象に、AVATARを使って部活動に参加することができるようにする。
実証では、大分県内の県立伯鶴城高等学校にコミュニケーション型のアバターロボットを設置。長期入院中の生徒が所属する科学部の活動に遠隔参加する。仲間との交流で居場所を感じることによる復学への不安の軽減や、好きな活動に没頭する時間による入院中のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に寄与することを目指すとしている。
※写真=AVATARで長期入院中の生徒が部活に参加。復学の不安軽減やQOL向上に寄与する狙いだ(提供:ANAHD)