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2019.09.17

WING

派遣海賊対処行動8月実績、航空隊は20回飛行

約140時間の飛行を実施、水上部隊は1隻護衛

 統合幕僚監部は9月13日、ソマリア沖・アデン湾で活動する派遣海賊対処行動部隊の8月の活動状況を発表した。P-3Cによる航空隊の活動は20回、約140時間の飛行を行い、確認した商船は約1700隻になった。護衛艦や、諸外国艦艇、民間商船へ情報提供を行った回数は約60回だった。
 そのため、これまでの累計では、飛行回数が2348回、約1万7620時間の飛行を行ったことになり、確認した商船は約19万4900隻、情報提供は約1万4230回となった。
 水上部隊の活動は、護衛回数が1回、隻数が1隻で、この1隻は外国籍船だった。ゾーンディフェンスを行ったのは24日で、確認した商船は約40隻だった。そのため、累計では護衛隻数が3891隻になった。ゾーンディフェンスは1616日実施して、約1万8490隻を確認した。