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ボーイングとサフラン、米電池メーカーに共同出資
UAMや航空の電気推進の開発加速で
ボーイングとサフランは9月17日(米国シカゴ現地時間)、エレクトリック・パワー・システムズ社に共同出資することを発表した。これによりエレクトリック・パワー・システムズ社は、かつてないレベルの航空機用バッテリーシステムの開発を加速することになり、電機飛行機のバッテリーシステムのコストを削減することにも寄与する。なお、今回の共同出資はボーイング・ホライゾンXベンチャーズとサフランコーポレートベンチャーズによるもので、エレクトリック・パワー・システムズ社の資金調達ラウンドシリーズAに対する投資となる。
今回ボーイングとサフランは、エレクトリック・パワー・システムズ社に共同出資するかたちになっているが、両社の思惑はいずれも将来の「電気化」を見据えたもの。
※写真=ボーイングとサフランがエレクトリック・パワー・システムズに共同出資(提供:エレクトリック・パワー・システムズ)