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2019.09.18

WING

関西空港国際貨物地区でパワードウェア導入

スタッフ作業負担軽減など働き方改革にも期待

 関西エアポートは9月17日、来る9月24日から関西国際空港国際貨物地区において、ATOUN社のパワードウェア「ATOUN MODEL Y」を導入することを発表した。その導入台数は4台。
 関西エアポートによれば、このパワードウェアは需要拡大による業務量拡大を背景に、関西エアポートグループの空港グランドサービス事業を展開するCKTS社が空港上屋内における航空貨物荷捌業務で採用する。ちなみに、これはオリックス・レンテックのロボットレンタルサービス「RoboRen」を通じてレンタル導入することになるという。
 関西エアポートによれば、本格導入に先立って今年6月から7月にかけて実証実験を実施。その結果、荷捌作業における作業員の腰への負担が軽減するなど、一定の効果が得られたことを確認。働き方改革や業務効率の改善にも繋がると期待しているという。
 なおパワードウェア「ATOUN MODELY」の重量は約4.5kg。そのアシスト力は最大で10kgfで、約4時間稼動する。

 

※写真=国際貨物地区でパワードウェアを導入する(提供:関西エアポート)