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エアバス、今後20年間の新造機需要は3万9210機
需要の64%が成長需要、20年後に4万8000機が空に
エアバスは9月18日(仏現地時間)、最新の航空機需要予測を発表した。それによれば、今後20年間(2019-2038年)の旅客機と貨物機を合わせた新造機引き渡し数は3万9210機に達する予測だ。昨年、エアバスが発表した需要予測では3万7390機と予測しており、最新の需要予測では機体需要が更に拡大したかたちだ。エアバスは3万9210機の需要拡大に伴うフリート拡大需要が2万5000機と予測しており、引き渡し数の実に64%が成長需要。一方、残りの36%が経年劣化した機体の更新需要で、その数を1万4210機と試算している。