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エアバス、エアアスタナにA321LRを初納入
エアバスは9月23日(仏現地時間)、カザフスタンのエアアスタナに対してA321LRを初めて納入したことを発表した。
エアアスタナに引き渡された機体は全166席仕様。このうち16席がフルフラットのビジネスクラスシートとなっている。
A321LRはA320neoファミリーのなかでもベストセラーの機体だ。実に4000海里(7400キロメートル)もの航続距離を有しており、単通路機ながら長い航続距離を有することで、エアラインにとっては新たなマーケットを切り拓くことができる。日本でもとくにLCCらが同機の性能に注目しており、この機体を投入することで、これまで短距離線に限られていた路線ネットワークを中長距離線へと拡大する戦略へと舵を切ろうとしている。
※写真=エアバスはエアアスタナにA321LRを納入(提供:エアバス)