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航空局、モントリオールの第40回ICAO総会に参加
次期3カ年活動方針・計画など審議へ
航空局は9月20日、カナダのモントリオールで開催する第40回国際民間航空機関(ICAO)総会がカナダ(モントリオール)に参加することを発表した。この総会は3年に1度開催するもので、次期3カ年(2020年~2022年)のICAOの活動方針・計画などを審議するほか、理事国選挙が行われる。
航空局はこの総会で航空に関する安全・保安、航空管制、環境保護の各分野において、課題解決に向けた日本の取組を広くアピールする予定で、引き続き理事国として国際航空の発展に貢献していくことを目指す。
9月現在の締約国は193ヵ国、日本は1953年にICAO条約の締約国となり、1956以降、現在まで連続して理事国に選出されている。今年は浅輪宇充大臣官房技術総括審議官、堀内丈太郎大臣官房審議官(航空局担当)のほか、航空局安全部長の川上光男部長らが参加。日本代表団は、浅輪技術総括審議官を首席代表とし、国土交通省、外務省、航空会社の代表らで構成する。