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UALフークス副社長、来春の羽田新路線に期待
羽田5路線と全米・日本国内ネットワーク構築
ユナイテッド航空(UAL)のマセル・フークス国際営業担当副社長がこのほど来日し、来春に就航する計画の羽田新路線を中心に日本市場の事業展開などについてインタビューした。フークス副社長は、政府認可を条件に、来年3月29日から新たに羽田-米本土4路線を開設することで、羽田-米本土間は5路線となり、ANA国内約40都市-羽田空港-米ハブ5空港-UAL全米約300都市が接続され、日米両国のアウトバウンド・インバウンドのビジネス、観光交流拡大に貢献できることを強調した。
フークス副社長は羽田での新たなサービス展開を「非常にエキサイティング」と表現し、「UALは羽田-サンフランシスコ線を現在、毎日運航しているが、来春からはシカゴ・ロサンゼルス・ニューアーク/ニューヨーク、ワシントンの4路線が加わり、羽田から5都市に毎日運航することになる」と述べた。
UALは、羽田新規4路線のうち、シカゴとワシントンの2路線は成田から羽田に移行し、ロサンゼルス線とニューヨーク線を新たに開設する。サンフランシスコ線を加えて、羽田空港から米国へ毎日5路線を運航する。
一方で、UALは来年3月以降も成田-デンバー・グアム・ホノルル・ヒューストン・ロサンゼルス・ニューヨーク、サンフランシスコ線の運航を継続する。成田から羽田へ移行するのはシカゴ線とワシントン線の2路線のみとなる。
羽田と成田がハブ空港、多くの選択肢提供
成田-米本土5路線継続、全米・中南米カバー
グアム線運航はUALの大きなアドバンテージ
UALを身近に、ハワイ・米本土路線につながる
ANAと共に強大な路線ネットワーク構築へ
旅行会社と強固な関係構築し新たな段階へ
羽田新サービスで社員もキャリアアップ
「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」展開
「プレミアム・プラス」2020年末に搭載完了
※写真=インタビューに答えるユナイテッド航空マセル・フークス国際営業担当副社長