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2019.09.30

ウイングトラベル

8月の沖縄入域観光客数、韓国は44%減

入域客数全体も1.6%減、国内客ほぼ前年並み

 沖縄県が発表した8月の入域観光客数は、前年同月比1.6%減の102万1200人だった。国内客は0.1%増の73万8300人とほぼ前年並みだった一方で、外国客は韓国44.0%減、香港7.4%減などの減少が響き、5.7%減の28万2900人にとどまったことが影響した。9月についても、外国客については韓国市場で訪日旅行自粛の動きや航空路線の減便が予定されていることなどから、引き続き厳しい状況が予想されるとしている。
 それによると、8月の国内客の動向については、台風の影響による航空路線の欠航があったものの、前年に比べて航空路線の拡充等があったことから、前年をわずかに上回った。9月についても国内客については引き続き堅調とみている。
▼台湾=9万5800人(4.5%増)
▼韓国=2万3500人(44.0%減)
▼中国本土=8万1300人(5.3%増)
▼香港=2万9900人(7.4%減)
▼アメリカ=2700人(17.4%増)
▼タイ=2100人(12.5%減)
▼シンガポール=1300人(44.4%増)
▼その他=4万6300人(9.6%減)
■合計=28万2900人(5.7%減)