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2019.10.01

WING

カンタス、羽田-メルボルンとシドニー申請

シドニー2便化、メルボルンはA330で運航

 カンタス・オーストラリア航空は国際線の羽田発着枠の増枠を受けて、オーストラリア航空当局に羽田-シドニー線の増便と羽田-メルボルン線の運航を申請した。認可されれば、夏期スケジュールが始まる来年3月29日から羽田-シドニー線は1日2便、羽田-メルボルン線は1日1便の運航となる。
 カンタス航空では、羽田-シドニー線はA330型機またはB787-9型機、羽田-メルボルン線はA330型機で運航する。現行の成田-メルボルン線を羽田にシフトする。
 羽田発着枠の増枠では、来年の夏期スケジュールから日豪双方の航空会社に1日2便が割り当てられた。日本側はANAとJALが各1日1便運航、オーストラリア側は今回、カンタス航空が1日2便を申請した。