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2018.05.25

WING

福島空港に露・アンガラ航空がチャーター便

 福島県によると、ロシアのアンガラ航空が、福島−イルクーツク間でチャーター便を運航する。このチャーターは、福島空港発が8月19日、福島空港到着が8月23日という4泊5日の旅行商品で実施されるもの。旅行商品はタビックスジャパン郡山支店が取り扱っており、旅行代金は一人27万8000円。
 アンガラ航空はイルクーツク空港を拠点として2000年に設立された航空会社。今回の福島空港を利用したチャーターは、8月19日に福島空港を飛び立って、ハバロフスクで給油のため着陸。その後、イルクーツクに向かうというもの。
 2日目以降、リストビャンカやイルクーツク市内を観光。3日目にはシベリア鉄道を利用して、ブリヤート共和国の首都ウラン・ウデに向かい、4日目はユネスコ無形世界遺産古儀式派セメイスキエの人びとが住むタルバガタイ村を観光。さらにロシアチベット仏教の総本山イヴォルギンスキー・ダツァン、ウラン・ウデなどを観光する。そして、5日目にウラン・ウデ空港を飛び立って、往路と同様、ハバロフスクで一旦給油後、福島空港に戻る。