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2019.10.01

WING

日米委2件合意、キャンプ・ハンセンで一部共同使用

牧港補給地区で一部返還に伴う施設整備承認

 日米合同委員会は、9月27日付で2件の施設について合意した。1件はキャンプ・ハンセンの一部土地の共同使用で、もう1件が牧港補給地区の施設整備の実施となった。
 キャンプ・ハンセンでは、名護市が上水道を安定的に供給するため、新たな配水池を建設するとして、一部土地を共同使用する。対象の土地は、県道71号線付近の久辺配水池用地で、約3500平方メートルの土地の共同使用を承認した。
 牧港補給地区では、施設整備実施について承認した。これは2015年12月に承認した同地区の一部土地返還に関連した施設整備。ランドリー施設1棟約6700平方メートルと、ユーティリティなどその付帯施設の整備を行うこととしている。

 

※図1=キャンプ・ハンセンの共同使用の土地(提供:防衛省)

※図2=牧港補給地区で施設整備を行う場所(提供:防衛省)