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バニラ、成田-石垣と成田-高雄線運航終了
石垣最終便は台風18号影響で往・復路欠航に
ピーチ・アビエーションとの統合を進めているバニラエアが、9月30日で成田-石垣線と成田-高雄線の運航を終了した。ただ、運航最終日となった9月30日は、折しも石垣島周辺に台風18号が襲来。これにより、石垣線は往路・復路ともに欠航となった。
バニラエアが成田-石垣線の運航を開始したのは、昨年7月1日のこと。今年9月30日までの間、888便を運航した。この路線は統合するピーチ・アビエーションが12月26日から運航する予定だ。
一方、成田-高雄線は2015年2月1日から運航をスタートし、3730便を運航した。成田発の最終便となった9月29日のJW135便には159名の旅客が搭乗。復路最終便の9月30日のJW130便には、144名の旅客が搭乗した。ちなみに、この路線も10月27日からピーチ・アビエーションが運航を引き継ぐ予定だ。
※写真=バニラエアが成田-石垣、成田-高雄線の運航を終了。いずれもピーチ・アビエーションが路線を引き継ぐかたちで運航をスタートする