記事検索はこちらで→
2019.10.02

WING

カナダCP-140が北の瀬取り警戒監視実施へ

加軍航空機4回目の活動、国連安保理決議の実効性確保

 防衛省は10月1日、北朝鮮籍船舶による違法な瀬取り行為などを監視するため、10月上旬以降にはカナダ軍の航空機による警戒監視活動が実施されることを発表した。航空機はCP-140哨戒機と見られ、在日米軍嘉手納飛行場を拠点として活動する。これにより、カナダ軍航空機による警戒監視活動は、去年の開始以降4度目になる。
 防衛省は、北朝鮮の完全・検証可能かつ不可逆的な方法による全大量破壊兵器および弾道ミサイル廃棄の実現に向けて、国際社会が国連安保理決議の実効性を確保するためにも、関係各国の取組みを歓迎している。自衛隊としても、海上自衛隊が違反が疑われる船舶の情報収集を行い、関係国と緊密に協力する姿勢を示している。
 カナダ軍航空機の警戒監視活動は、1回目が2018年4月下旬の開始で、約1ヵ月行われた。2回目は2018年9月中旬から約1ヵ月半にわたり実施。3回目が今年6月上旬で、約1ヵ月間行われた。そのほかカナダでは、海軍艦艇による警戒監視も行っていて、フリゲート「カルガリー」による監視が2018年10月上旬・下旬、補給艦「アステリックス」が2018年10月上旬・下旬と2019年6月中旬、フリゲート「レジーナ」が2019年6月中旬、フリゲート「オタワ」が2019年8月下旬に監視活動を行った。

 

※写真=カナダ哨戒機のCP-140(提供:防衛省、出典:カナダ国防省)