ウイングトラベル
アクセス国際ネットワーク、21年3月で営業終了
トラベルポートと合弁白紙でGDS事業から撤退
JAL系のアクセス国際ネットワークは2021年3月末をもって営業を終了することを決定した。トラベルポートとの合弁会社設立で、存続を図ったものの、白紙撤回となったことで、GDS(旅行業向け予約システム)事業から撤退する。
同社では、「高いレベルのテクノロジーとグローバル化を求めるマーケットニーズに対応するため、他GDSとの提携も検討したが、結果として将来的に事業継続は困難であると判断した」としている。
サービスは2021年3月31日まで提供を予定し、機能・プロダクトごとの終了時期は、別途案内する。2021年4月1日以降のJAL国内線はJALが予約端末を提供する予定としている。