ウイングトラベル
カンタス、A380型機の機内を改装
ビジネス、プレエコクラスの座席数増加
カンタス航空(QFA)はエアバス380型機の機内設備を改装し、運航を開始した。今回はビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスのスペースを拡大するとともに、シートを新型のものに刷新した。また、ファーストクラスとエコノミークラスはシートの更新を行った。今回の改装ではアッパーデッキは全席プレミアムクラスとし、機内ラウンジのスペースを拡大した。さらにプレミアムエコノミ−のエリアが27%増加した。
ビジネスクラスは従来のスカイベッドに代わり「カンタス・ビジネススイート」を導入。1-2-1の座席配置とすることで全席が直接通路にアクセス可能とした。また、座席数も6席増となる70席とした。プレミアムエコノミークラスは新シートを採用するとともに座席数を35席から60席に増やした。
※写真=改装したA380型機の「ビジネススイート」座席