ウイングトラベル
ANA8月の国際線旅客数微減、利用率81%
北米・ホノルル好調もアジア・オセアニア低調
全日空(ANA)が発表した8月の旅客輸送実績によると、国際線旅客数は前年比0.6%減の93万3245人、座席キロ(ASK)は5%増の59億6296万座席キロに、旅客キロ(RPK)は4.2%増の48億3220万1000人キロで、国際線平均利用率は前年同月比0.6ポイント減少し、81%となった。
国際線はA380を投入して新たな戦略を展開中のホノルル線など、北米・ホノルル方面の旅客数が前年比13.2%増加したことのほか、欧州方面の旅客数も8.2%増加したことなどが後押しした。ただ、アジア・オセアニア方面は6%の前年割れとなった。