ウイングトラベル
ドイツ観光局、バウハウスのプロモイベント開催
VRを活用して、バウハウスの世界観を紹介
ドイツ観光局は2019年観光テーマの1つとして掲げている「バウハウス100周年」に関するプレス説明会を都内のカフェで開催した。今回はバウハウスに関するプレゼンテーションやドイツ国内にあるバウハウス関連の観光施設について紹介ししたほか、バウハウスの世界観を表現したVR装置を用意し、アピールを行った。さらに直近の日本市場におけるドイツマーケットの動向について説明を行った。
バウハウスは第1次世界大戦後に当時のワイマール共和国時代に建てられた造形学校から広がった合理主義・機能主義的な芸術の流れを総称するもの。その考えは現代の美術や建築に大きな影響をもたらした。今年は造形学校のバウハウスがワイマールに開設してから100周年の節目にあたり、ドイツ観光局では観光テーマの1つとして各種プロモーションを展開している。
今回のイベントでは日本でバウハウス100周年記念事業を展開している学芸員の深川雅文氏からバウハウスの概念や歴史に関する説明が行われた。
※写真=最新のVR装置を用いてバウハウスの世界観を紹介した
※写真=メディアイベントでプレゼンテーションを行った深川雅文氏(写真右)とドイツ観光局の西山晃アジア・オーストラリア統括局長