陸海空自衛官が記念式典参加等でパラオを訪問

政府高官への表敬やペリリュー島で献花も

　防衛省・自衛隊は10月4日、陸上、海上、航空の各自衛官が10月8日から11日までの間、パラオ共和国を訪問し、「日パラオ外交関係樹立25周年記念式典」への参加等を行うと発表した。
　これは、海上自衛隊の「令和元（2019）年度遠洋練習航海」と、航空自衛隊の「U-4国外運航訓練」で部隊がパラオを寄港・寄航する機会にあわせて実施するもので、陸自からは陸上幕僚監部装備計画部の小澤和之1等陸佐が、海自からは練習艦隊司令官の梶元大介海将補以下約580名、空自からは航空支援集団副司令官の今城弘治空将補以下約10名が参加する。これらパラオ訪問者らは、前述の記念式典のほか、パラオ政府高官への表敬やペリリュー島で「西太平洋戦没者の碑」への献花を行うとのこと。