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ロサンゼルス空港、タクシーなど乗車専用エリアを10月末開設
タクシーとライドシェアサービスが対象、ターミナルエリアの渋滞緩和で
ロサンゼルス空港は10月4日(現地時間)、来る10月29日に、同空港の各ターミナルに到着した旅客がタクシーを拾ったり、ライドシェアアプリサービスを利用する際の乗車専用エリアとなる「LAX-it」を開設することを発表した。ターミナル1の東側に開設する。
ロサンゼルス空港によると、同空港は改修プログラムを推進中で、「LAX-it」を開設することで中央のターミナルエリアの混雑を避ける狙いがある。
「LAX-it」はあくまで同空港に到着した旅客がタクシーあるいは「Uber」や「Lyft」といったのライドシェアサービスを利用する場合のピックアップエリア。タクシーやライドシェアサービスのドライバーは「LAX-it」に待機しなければならない。そのため、例えば家族や友人・知人などの車に乗車する場合や出発旅客は対象外で、従来通りターミナルのカーブサイドを利用することができる。
※画像=タクシーやライドシェアサービスを利用する場合には「LAX-it」を利用することに(提供:ロサンゼルス空港)
※画像=ターミナル1の東側に開設する「LAX-it」。トイレやキッチンカー、充電やWi-Fi設備も整備されている(提供:ロサンゼルス空港)