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2019.10.11

ウイングトラベル

8月の主要旅行業者総取扱額、4.6%減5072億円

海外旅行3.4%減、国内旅行は6.3%減に

 観光庁が発表した8月の主要旅行業者49社の旅行総取扱額は前年同月比4.6%減の5072億5500万円となった。海外旅行は3.4%減の2164億9100万円、国内旅行が6.3%減の2717億600万円となった。外国人旅行は8.5%増の190億5700万円だった。
 海外旅行は香港、韓国方面の旅行が減少したことが響き前年割れとなった。国内旅行はお盆に日本に直撃した台風10号によるキャンセル発生などの影響が大きく取扱額を減らす結果となった。一方で、外国人旅行については韓国は落ち込んだものの欧米豪を中心に好調に推移したことで、前年比プラスとなった。
 旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱額は0.6%増の1696億1000万円となった。海外旅行は3.0%減の523億5500万円となった。一方で国内旅行は2.4%増の1169億2200万円となった。外国人旅行は23.8%減の33億2200万円だった。取扱人数は8.5%減の378万1119人となった。海外旅行は0.4%増の21万6104人となったが、国内旅行が9.0%減の352万8898人、外国人旅行は9.7%減の3万6117人となった。