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シコルスキー、米陸軍将来攻撃偵察機にS-97を提案
AUSA年次総会で米陸軍高官等に紹介予定
ロッキード・マーティン傘下のシコルスキーは10月14日、自社試作しているS-97「RAIDER X(ライダーX)」を米陸軍の将来攻撃偵察航空機(FARA)プログラムに提案すると発表した。
また、ライダーXを10月15日から20日までの間米国・ワシントンD.C.で開催する米陸軍年次総会(AUSA:Association of the United States Army)で紹介するとのこと。
ライダーXは、シコルスキーが自社費用で試作したX-2高速飛行試験ヘリコプターをベースにしており、二重反転式メイン・ローターと尾部推進用プロペラという機体コンセプトやフライ・バイ・ワイヤ操縦システム等の技術を受け継いでいる。
※画像=シコルスキーのライダーX」イメージ図(提供:シコルスキー)
※写真=ライダーX試作機は既に飛行を開始している(提供:シコルスキー)