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防衛省、自衛隊殉職隊員追悼式で新たに12柱追悼
防衛省は10月13日、自衛隊殉職隊員追悼式を実施。令和元年度顕彰者は陸上自衛隊4柱、海上自衛隊4柱、航空自衛隊3柱、その他1柱の合計12柱になり、参列した安倍晋三内閣総理大臣および河野太郎防衛大臣らは、これまでの1976柱に対して哀悼の意を表した。
このほど新たに追悼した12柱は、去年9月1日から今年8月31日までに公務による死亡の認定を受けた隊員によるもの。その中には、今年4月に三沢基地で発生したF-35A墜落事故で亡くなったパイロットの細見彰里2佐も含まれる。今年の式はあいにくの天候不良によって、慰霊碑ではなく庁舎内の講堂で実施。国歌斉唱後、河野大臣が新殉職隊員の名簿を奉納した。
《新殉職隊員》
〈陸上自衛隊〉
▼三木則孝3佐=第3飛行隊
▼山田祐聖3曹=西部方面後方支援隊第103施直支大隊
▼川久保努曹長=第1高射特科隊
▼齋藤純1曹=第39普通科連隊
〈海上自衛隊〉
▼田中浩曹長=佐世保警備隊佐世保陸警隊
▼西森文彦2尉=補給艦ときわ
▼高野泰賢元3尉=元第1海上訓練指導隊付
▼篠木政夫元准尉=元横須賀基地業務隊本部補充部付
〈航空自衛隊〉
▼雨宮太朗将補=航空幕僚監部
▼冨里祐樹3曹=航空救難団救難教育隊
▼細見彰里2佐=第3航空団
〈機関〉
▼内田大介学生=防衛大学校
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※写真=追悼の辞を述べる安倍総理(防衛ホーム代表)
※写真=河野大臣が新殉職隊員名簿を奉納(防衛ホーム代表)