CtripとJR九州が九州への誘客で業務提携

共同プロモーションなどを展開へ

　中国の大手オンライン旅行会社のCtripは九州旅客鉄道（JR九州）と九州への旅行者誘客に向けて提携したと発表した。相互プロモーション活動やもモデルルートの提案などの各種活動を展開する。両社が連携することで九州への訪日外国人旅行者を一層増やし、九州への地域活性化を目指す。
　Ctripは今年4月からJR九州のレールパスの直接販売契約を結び、旅行者の利便性を図ってきた。今後さらなる誘客を目指す上で、オンラインを通じて九州の魅力の発信を行い、中国から九州への誘客に取り組むことが九州へのインバウンドのさらなる活性化につながると考え、JR九州と関係強化を図ることにした。
域活性化に努めていく。

※写真＝CtripとJR九州の提携締結式の模様。写真左がJR九州の古宮洋二取締役専務執行役員、右がCtripの孫波（ソン・ハ）最高マーケティング責任者