KNT-CTグループ14社8月、総取扱額6.2％減

海外旅行3.6％減、国内8.9％減、訪日は増加

　KNT-CTホールディングスグループ14社合計の8月の旅行取扱状況によると、総取扱額は前年同月比6.2％減の453億9200万円と減少した。内訳は、海外旅行は3.6％減の165億100万円、国内旅行は8.9％減の261億8800万円、外国人旅行は12.5％増の19億1700万円だった。
　海外旅行のうち、団体旅行は1.4％増。このうち一般団体は、報奨旅行などの取扱人数が伸びたものの、企業系コンベンションや各種大会、会議などの取扱人数が減少して12.7％減。一方、学生団体は修学旅行の取扱人数が伸びたほか、研修旅行は取扱人数、単価ともに上昇して9.3％増と伸びた。企画旅行は3.5％減で、うちホリデイは8.7％増と好調、クラブツーリズム海外は9.1％減と減少した。個人旅行は7.6％減だった。