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空自、第1輸送航空隊が印空軍と共同訓練
C-130使用の「シンユウ・マイトゥリ」信頼強化へ
航空自衛隊は10月15〜25日、インド西ベンガル州アルジャン・シン空軍基地で日印共同訓練「シンユウ・マイトゥリ19」を行っている。この訓練は、航空自衛隊のC-130Hと、インド空軍のC-130Jを使った訓練で、編隊飛行、物料投下、不整地離着陸などを行う。この度2回目の共同訓練で、インド空軍との相互理解の増進、信頼関係の強化を図る。
同訓練に参加する空自の部隊は、航空支援集団第1輸送航空隊で小牧基地を拠点とする。1機のC-130Hと、人員約20人が参加している。一方のインド空軍は、第31航空団第87飛行隊が参加するとしてC-130Jを訓練で用いることとしている。
※写真=航空自衛隊が使用するC-130輸送機