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2019.10.17

ウイングトラベル

ANAHD、アバターサービスのプラットフォームを公開へ

普及型AVATAR開発、来夏までに1000体普及

 ANAホールディングス(ANAHD)は10月14日、アバターサービスを提供するためのプラットフォームとなる「avatar-in(アバターイン)」をローンチしたことを発表した。2020年4月のサービス化を目指す。これにより、アプリやウェブサイトから「avatar-in」にアクセスすることで、世界中の人々が社会インフラとしてのアバターを使えるようになるとしている。
 ANAHDではSociety5.0の実現に向けてアバターを社会インフラとして導入し、自治体やデベロッパーなどの18の社会実装パートナーとともに、日常生活の様々なシーンの中でアバターが社会インフラとして利活用される街づくりをスタートすることを目指す。
 そうしたなか同社では、街なかの至るところに配置する普及型遠隔コミュニケーションAVATAR「newme」(ニューミー)を独自に開発。「newme」はこれまでの実証の結果、高画質、首振り機能、折りたたみ式、軽量化するなど、社会のなかに普及することができるようにしたとのこと。ANAHDは2020年夏までに、1000体の「newme」を普及することを目指すことを明らかにした。