ウィラー子会社、ハノイ−タンホア間でバス運行

日本品質の都市間バス、オンライン予約可能

　WILLER（ウィラー）は、ベトナム子会社のMAI LINH-WILLER CO.,LTD（マイリンウィラー）がハノイとタンホアを結ぶ都市間バス「MAi LiNH WiLLEREXPRESS」を10月14日より運行開始したと発表した。ハノイとタンホア間は約150kmの距離で、運行時間は大型バスは約3時間15分、9人乗りリムジンなら約3時間5分。当初は1日16便（8往復）を運行し、今後2ヶ月以内に22便（11往復）に増やす予定。
　子会社のマイリンウィラーは、ウィラーとベトナム最大級の交通事業を提供するMai Linh Group（マイリン）とのジョイントベンチャー。今回運行を開始した「MAi LiNH WiLLEREXPRESS」では、オンライン予約システムや、日本で行われている運行管理体制を導入し、IoTを活用した遠隔での車両の動態管理や運転者の健康管理を行う。また、運行するバスは、ベトナムのバスメーカーの車両に、日本のシートメーカー天龍工業の協力で開発されたウィラーオリジナルシート『リラックス』を搭載し、安心で快適な乗り心地を提供する。

※写真＝バス車両