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陸自RDEC(施設)参加要員が竹本陸幕副長に出国報告
ベトナム軍工兵要員に重機操作・整備教育実施
陸上幕僚監部では10月17日、国連PKO支援部隊早期展開プロジェクト(RDEC:The UN Project for Rapid Deployment of Enabling Capabilities)に参加する第6施設群基幹の要員が、竹本竜司陸上幕僚副長に対し出国報告を行った。
RDEC(施設分野)への参加は、2015年以降、アフリカで試行訓練を1回、本格訓練を8回実施しており、アジアおよび同周辺地域でも2018年度に試行訓練をベトナムで行っている。今回は本格訓練として、11月4日から12月13日までの間、ベトナム共和国で同国軍工兵要員を対象に重機の操作や整備の教育訓練を行うため、陸上自衛官19名(内2名は女性自衛官)を派遣することとなった。
※写真=アジア地域での初の本格訓練となるRDEC(施設分野)の教官団が竹本竜司陸上幕僚副長に対し出国報告した
※写真=当日はアトゥール・カレ国連活動支援局長(写真左端)が教官団を激励。記念撮影を行った