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ANA、12月発券分の燃油サーチャージは同額に
欧米線など長距離線は1万500円で継続
全日空(ANA)グループは10月18日、12月1日以降発券分の燃油サーチャージを現行と同額とすることを発表した。例としては、日本-北米(ハワイ除く)、欧州、中東、オセアニア線といった長距離線の燃油サーチャージは、現行と同額の片道1万500円となる。
ANAグループは燃油サーチャージを2ヵ月毎に見直ししている。直近二ヵ月のシンガポールケロシン燃油市況価格平均は1バレル当たり76.12米ドルで、為替レートが1ドル106.81円だった。この結果、シンガポールケロシンの円貨換算額は8130円となり、同社の燃油サーチャージ条件表に照らし合わせた結果、現行と同額とすることになった。