空自、米国の高等空輸戦術訓練センター参加

経由国マーシャル諸島へ寄付物資も輸送

　航空自衛隊は10月31日から11月20日まで、米国のミズーリ州ローズ・クランズ州空軍基地およびアリゾナ州リビー陸軍飛行場と、それら周辺空域で、輸送機部隊の任務遂行能力の向上を図る訓練を行う。これは、米国高等空輸戦術訓練センターでの訓練で、実機を伴う訓練の参加はこれで12回目となる。参加するのは航空支援集団第1輸送航空隊で、C-130H・1機と、隊員ら約30名を派遣する。