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オカムラ、自動搬送型荷物補完システムを開発
駅や空港などの預かり所不足などに着目
オカムラは自動搬送型荷物保管システム「BAGGAGE KEEPER(バゲッジ キーパー)」を開発した。無人受付で荷物預かり業務の省人化を実現するとしており、2020年春に販売を開始する計画だ。
同社としては、旺盛な訪日旅客の増加に伴い、重く大きな荷物を持った旅行者が増加している一方、駅や空港、バスターミナルなど多くの人が集まるパブリック空間では、コインロッカーや荷物預かり所などの一時的に荷物を預ける場所が不足していることに着目。ホテルや国際展示場などの荷物預かり業務は負荷が増え、人手不足も課題になっているとしている。