JAL デジタルエクスペリエンス、新会員組織を創設

新しい旅の体験サービス提供やデジタル変革実現へ

　日本航空（JAL）は10月30日、野村総合研究所と共に2月4日に設立した合弁会社「JAL デジタルエクスペリエンス」は、新たな会員組織「CLASS EXPLORER（クラス・エクスプローラー）」を創設することを発表した。10月30日から会員サービスを開始する。
　JALデジタルエクスペリエンスではこれまで、様々なパートナー企業との提携を進めてきた。そこで新たな会員組織を通じて、JALとパートナー企業は、JALが得意とする旅を基軸にしながら、新しい体験型サービスを共創することを目指す。さらに野村総合研究所が得意とするデータ・アナリティクスやAIを活用し、従来は対面でコンシェルジュが対応していたような「一人一人の潜在ニーズに合わせてサービスをお見立てする」という業務をデジタル化することで、提携パートナー企業を含めたデジタルトランスフォーメーションの実現を目指す。