ウイングトラベル
パークハイアット京都と山荘京大和を開業
25年ぶり2軒目、全70室の最高峰ブランド
パークハイアット京都と料亭山荘京大和が、10月30日に同時オープンした。パークハイアットブランドは、東京・新宿以来25年ぶりの国内2軒目、山荘京大和は創業142年目を迎える。
同ホテルは、スイート9室を含む全70室、料飲施設4、宴会場1、スパ・フィットネスセンターを完備する。
ハイアットでは、「最高峰ブランドの一つとして、400年以上の歴史と文化を受け継ぐ日本庭園、江戸時代の茶室などを保存・復元した京大和と共存・共鳴し、京都での新たなおもてなしの形を追求する」している。
山荘京大和は、翠紅館広間(30畳)から翠紅庵(約4.5畳)まで全7部屋。京大和翠紅館として始まりは延暦元年(782年)まで遡る。江戸末期には、桂小五郎など各藩志士代表者の会議が「翠紅館会議」として催された。
※写真=10月29日に行われたテープカット式典