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MC-21-300型機がEASA認証プログラム3段階目を完了
ロシア・統一航空機製造会社(UAC)は10月31日、開発中のMC-21-300型機が、欧州航空安全機関(EASA)の認証プログラムにおいて3段階目の飛行セッションを完了したと発表した。
MC-21-300型機は、UAC傘下のイルクートとヤコブレフ設計局が開発中の160席から最大211席まで対応可能な中型双発機。今回の飛行セッションでは、EASAの専門家とロシア側がフライトシミュレーターでの確認を経て、一連の飛行セッションを行ったとのこと。
※写真=MC-21-300型機は機体規模で言えばA321型機や737型機と同等になる(提供:UAC)