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政府専用機で「ぼや」騒ぎ、ギャレーから煙
政府専用機設備に損害無く、運航に影響なし
防衛省は11月3日、安倍晋三内閣総理大臣のASEAN関連首脳会議出席のため、同日に運航していたの政府専用機の機内で「ぼや」が発生したとの報道に対し、その概要を発表した。
発表によれば、この「ぼや」騒ぎは羽田発バンコク行きの機内で15時ごろに発生。機体後部のギャレーで耐熱袋に入ったパンをオーブンで温めていたところ、焦げ臭い匂いが生じて煙が出たため、消化器を用いたとのことで、当時の機内放送では「ぼや」とアナウンスしたが、実際には火は確認していなかったという。
防衛省は政府専用機の設備には損害無く、バンコクまでの運航にも影響なかったとしている。
※写真=防衛省は政府専用機のバンコクへの運航中に「ぼや」騒ぎがあったとして、その概要を発表した
※写真=政府専用機の後部にあるギャレー。ここのオーブンから煙が出たとのこと(2018年報道公開時に撮影)