WING
ANA、プラスチック製品の総重量70%をバイオ素材などに
ANAホールディングス(ANAHD)は11月1日、ANAグループの空港ラウンジや機内で使用している使い捨てプラスチック製品の削減に取り組む方針を示した。マイクロプラスチックが深刻な海洋汚染を引き起こしていることが世界的な問題となっており、ANAとしても現在使用中のプラスチック製品を減らし、木製やバイオプラスチック、あるいは紙製品などに切り替えることで環境負荷を軽減することに取り組む。ANAHDによれば、2020年度末までに空港ラウンジや機内で使用中の使い捨てプラスチック製品の総重量の約70%を順次切り替えていく計画だ。