「テルマエ・ロマエ」を使ったプロモ動画紹介

イタリア政観、各地の観光素材をアピール

　イタリア政府観光局では、ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西会場で記者会見を行った。冒頭のプレゼンテーションで、ルイージ・ディオダーティ在大阪イタリア総領事が人気マンガ作品「テルマエ・ロマエ」を起用した観光プロモーション動画を紹介した。
　テルマエ・ロマエは漫画家ヤマザキマリ氏による人気作品。今回のプロモーション動画は、イタリア大使館が観光促進を目的に角川グループと協力し制作した。
　プロモーション動画では、内容をアレンジし、古代ローマの建築技師「ルシウス」が現代のイタリアにタイムスリップするという内容とした。15〜30秒のショートムービーを8本作成し、海や山、芸術、音楽、食など、イタリア各地の魅力を紹介している。
　この動画は、ラグビーワールドカップに合わせて行われたイベント「イタリア広場」で披露されたほか、大使館のツイッターやフェイスブックでも見ることができる。
　

※写真＝記者会見で新たなプロモーション動画などを紹介した関係者。写真左からトレンティーノ地方観光代表ロベルト・ファイローニ氏、ヴェネト州観光・通商代表フェデリコ・カネール氏、在大阪イタリア総領事ルイージ・ディオダーティ氏、イタリア政府観光局会長ジョルジョ・パルムッチ氏