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2019.11.06

WING

イベリア航空、成田-マドリード線にA350

さらに6月からデイリー運航で座席数5割増

 イベリア航空は来年3月から成田-マドリード線にエアバスA350-900型機を導入し、さらに来年6月から現在の週5便運航をデイリー運航へ増便する。これにより、2020年夏期スケジュールでの成田-マドリード線の座席容量は49%増と約5割増加する。
 同航空では来年3月末から成田-マドリード線に、既存のA330-200型機に代わり、348席のA350-900型機を段階的に導入する。これにより、フライトあたりの座席数は60席増加する。
 A350-900型機の座席仕様は、ビジネスクラス31席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス293席の計348席。
 同航空では、11月中旬からマドリード経由の日本人旅行者に、マドリードでのホテルを最大6泊分無料で利用できるサービス「Hola Madridストップオーバー」を提供する。同サービスでは旅行のプランニングに加え、空港送迎やレストラン、美術館などのディスカウントも提供する。ストップオーバーはマドリード経由での往路、復路のどちらでも利用可能。

 

※写真=イベリア航空が成田-マドリード線に導入するA350-900型機