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令和元年度自衛隊統合演習、各機関・部隊が参加
自衛隊の統合運用能力を維持・強化
自衛隊は11月11日から21日までの11日間、「令和元年度自衛隊統合演習(実動演習)」を行う。防衛・警備に関する統合運用能力の維持・向上を図るとして、種子島、日本周辺海空域、自衛隊施設、在日米軍射爆場などで、水陸両用作戦をはじめとした各訓練を実施する。参加規模は、人員約3万2000名、車両約1600両、艦艇8隻、航空機約160機。統合・陸上・海上・航空の各幕僚監部をはじめとした3自衛隊、共同の部隊・機関が参加する大規模な演習となる。
同演習は、統合運用能力強化を図るため、総合ミサイル防空を考慮した防空作戦や、海空作戦、統合電子戦、サイバー攻撃等対処といった演習を実施する。さらに統合後方補給、共同基地警備、空挺作戦と、広範囲にわたって演習を実施する。