統幕、国際平和と安全シンポジウム開催へ

PKO活動の新たな潮流などを議論

　統合幕僚監部は12月2日に、「第9回国際平和と安全シンポジウム」を開催する。テーマは、国連はじめ国際社会によるPKO関係の取り組みの新潮流として「PKOにかかわる取り組みの国際的潮流の行方」と題して、基調講演やパネルディスカッションを行う。
　同シンポジウムのモデレータは、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授の篠田英朗氏。基調講演を行うのは、国際連合本部平和維持活動局軍事顧問でウルグアイ陸軍中将のカルロス・ハンベルト・ロイティ氏。パネリストには、防衛研究所理論研究部政治・法制研究室長の山下光氏、オーストラリア軍平和活動訓練センター長のピーター・コンロイ陸軍中佐、元陸上自衛隊東北方面総監陸将の松村五郎氏が参加する。