ウイングトラベル
フィラデルフィア管弦楽団がアジアツアー
フィラデルフィア観光局が旅行業界関係者招待
フィラデルフィア観光局(PHLCVB)は、アジアツアーで来日中のフィラデルフィア管弦楽団の11月4日、5日のコンサートに旅行業界関係者を招待した。天才指揮者ヤニック・ネゼ=セガンが率いるフィラデルフィア管弦楽団は3年ぶりの来日で、今回は台湾から日本、韓国をめぐるツアー。
11月4日はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、マーラーの交響曲第5番をサントリーホールで、11月5日はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とドヴォルザークの交響曲第9番(新世界から)を東京芸術劇場コンサートホールで演奏した。
5日のピアノ協奏曲には中国出身のチャン・ハオチェン、交響曲第9番にはヴァイオリンのリサ・バティアシュヴィリが参加。アンコールでチャンはソロでショパンのノクターン第2番変ホ長調op.9-2を披露した。
また、最後のアンコールでは、今秋の台風で被災した人々を哀悼して、ラフマニノフのヴォカリーズが演奏された。
※写真=11月5日のフィラデルフィア管弦楽団(東京芸術劇場コンサートホール)