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日本空港ビル中間決算、四半期純利益は79%減の59億円に
売上高は1.6%減の1353億円に、施設リニューアルなど影響
日本空港ビルデングが11月8日に発表した2020年3月期中間決算によると、四半期純利益が78.9%減少した59億4500万円と、大きく前年割れとなった。これは昨年のTIAT連結子会社化に伴う一過性の特別損益がなくなったためと説明している。
なお、期間中の売上高は対前年同期比1.6%減少した1352億7000万円、営業利益は13.9%減少した111億5600万円、経常利益は8.8%減少した107億2800万円だった。免税店舗での店舗改修による一時閉鎖や訪日中国人の消費動向の減退の影響に加え、羽田空港第2ターミナルの拡張整備工事の進展に伴う一部の国内線売店の閉鎖などの影響により商品売上が減少したことなどが影響した。
施設管理業、営業利益は11.7%減の74億6200万円
物品販売、商品売上減少などで営業利益8.3%減
飲食業、国際線旅客増加寄与で増収増益
調達コスト低減や費用見直しも奏功