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2019.11.13

WING

河野防相、MFO派遣継続に「平和協力に貢献」

派遣各国との連携強化、海賊対処も手を緩めず

 河野太郎防衛大臣は11月12日の閣議後会見で発表した、シナイ半島国際平和協力業務実施計画の変更について、防衛省・自衛隊として「優秀な人材を派遣することで、引き続きシナイ半島国際平和協力業務への貢献を継続していきたい」とした。
 この決定は、多国籍部隊・監視団(MFO)の司令部要員として自衛官の派遣期間を1年間延長するというもの。河野大臣は、シナイ半島へのMFOの派遣について「中東における日本の貢献策の一つ」であり、また「MFOへ人員派遣を行っている国々との連携にも繋がる」として、活動の意義を説明した。
 さらにソマリア沖・アデン湾の自衛隊による海賊対処行動も1年間の延長を決定した。これらの決定は、当日に開かれた国家安全保障会議の審議によるもの。
 MFO派遣に続き、海賊対処行動も1年間延長を決定したことについて、海賊の件数が大幅に減ってきているものの、ソマリアでの貧困問題など「海賊行為の根本的な原因に対して、解決には至っておらず、これを緩めると海賊が跋扈(ばっこ)することになる」と述べた。引き続き、「日本関係の船舶の安全など、守っていくことをやっていきたい」との考えを示した。

 

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